大坂なおみ@日本選手として東京オリンピックの出場を目指すことが確実に

女子プロテニスの大坂なおみ選手が2020年の東京オリンピックに日本選手として出場を目指すことが確実になりました。




大坂選手は11月25日に錦織圭選手をサポートしている日清食品と所属契約を結びました。

契約によれば、少なくとも2020年の東京オリンピックまでサポートをするということです。

大坂選手は、母親が日本人で父親がハイチ出身の米国人ということで現在は、日本とアメリカの2重国籍となっています。

■日米で争奪戦を展開

これまで大坂選手は、以前から”自分の中では日本人の要素が強い”、”日本代表として東京オリンピックに出場したい”と語っていましたので、今回の日清との所属契約を結んだことで、今後、日本人選手としてプレイしていくことがはっきりしました。

大坂選手は将来女子プロテニストップ間違いなしといわれる逸材だけあって、アメリカは過去の女子トップ選手にアプローチさせる等、アメリカ選手としてプレイしてもらえるように強力に働きかけていました。

■WTA(世界テニス連盟)選出の2016年最優秀新人

大坂選手はその男子並みの時速200キロを超す強力なサーブと決まったら手も足も出ない
といわれる強烈なフォアハンドストロークを武器に2016年の1年で世界ランクを127位から一気に40位まであげ、WTA(世界テニス連盟)から2016年の最優秀新人に選ばれています。

ちなみに女子のプロ選手で時速200キロ以上のサーブを打てる選手は、片手の指の数もいません。サーブだけなら錦織より速いです。

元女子プロ選手で全米オープンテニスのダブルスの優勝経験者の杉山愛さんは
大坂なおみ選手について”トップ10は間違いなし、グランドスラムの優勝も十分可能性があります”と激賞しています。



■日本人選手としての正式デビューは2017年フェド杯から

大坂選手はこれまでも日本人選手としてプレイしてきましたが、2017年2月に行われる女子テニスの国・地域別対抗戦のフェド杯で日本人選手として正式にデビューする予定です。

このフェド杯は、代表選手として出場した回数がオリンピックの出場資格にも影響する重要な大会です。

錦織選手もやはり、フェド杯の男子版のデビスカップに出場しています。

プロテニスでは男女問わず、どんなに世界ランクが高くても、国・地域別対抗戦に代表選手として出場しなければオリンピックには出られないようになっています。

■まとめ

今回の大坂なおみ選手の契約は、東京オリンピック関係では朗報といえるでしょう。
”自分のホームコートは有明”と語る大阪選手の日本へのこだわりが今回の日清食品との契約、フェド杯へ日本人選手としての出場ということにつながったのだと思います。

プロテニス選手は、1年中、世界を飛び回って試合をしますのでその経費は大変なものです。

日清食品のような世界的な企業からサポートを受けることで大坂選手は、プロ選手としてこれ以上ない環境を手にしました。

今年のリオオリンピックでは、錦織圭選手が64年ぶりにメダルを獲得したことで大いに沸きましたが、大坂選手が順当に成長すれば、東京オリンピックでの金メダルも決して夢ではないではないと思います。