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花園プレミアム・アウトレット(仮称)@深谷市に日本最大級の規模で2018年オープン予定

全国でプレミアム・アウトレットを展開・運営する三菱地所・サイモンは、
埼玉県深谷市の関越自動車道の花園IC近くに日本最大級のプレミアム・アウトレット花園プレミアム・アウトレット(仮称)を2018年にオープンする予定です。




これは、深谷市が関越自動車道花園インターチェンジ(IC)付近約28ヘクタールで進める「花園IC拠点整備プロジェクト」のコア施設となる大型商業施設について企画コンペを実施、決定されたものです。

■三菱地所・サイモンとイオンモールの2社の企画コンペ
深谷市は以前から関越自動車道の花園IC近くに大型商業施設の誘致を進めていましたが2015年に企画コンペを実施、応募した三菱地所・サイモンとイオンモールの一騎打ちになりましたが、商業施設を含めた地域開発の構想が優れていたということで三菱地所・サイモンが優先協議者として決定されました。

以降、花園プレミアム・アウトレット(仮称)の実現が具体化してきました。

■深谷市の開発計画に反対の市民が行動を
花園プレミアム・アウトレット(仮称)の開発をめぐり、深谷市が投入する税金が36億円から50億円に負担が増えたことに対して、異議を唱える市民が少なからず出たようです。この反対派の存在については、住民・深谷市の言い分をそれぞれ取材する形で2015年TBSの番組でも報道されました。

反対する市民団体が立ち上がる等、行動が具体化、動向が注目されています。
反対派が問題視していることは、”民間企業のアウトレットモールに市が一世帯あたり10万円も払う必要があるのか”という点にあるようです。

2015年11月にアウトレットモール建設などに市が約五十億円を支出することの是非を問う住民投票の実現を目指す市民グループ「深谷市民の会」が約一万三百人分の署名簿を深谷市選挙管理委員会に提出。
これに対して深谷市議会は住民投票条例案を反対多数で否決しています。
この問題は再燃する可能性がありますので要注目です。




三菱地所・サイモンの計画では、花園プレミアム・アウトレット(仮称)は、日本最大級の御殿場プレミアム・アウトレットと同規模の施設にする予定です。
御殿場プレミアム・アウトレットの規模は、下記の通リです。

■御殿場プレミアム・アウトレット 概要

・所在地     静岡県御殿場市大字深沢字込ノ原1312

・施設管理者   三菱地所・サイモン

・敷地面積    403,100 m2

・商業施設面積  44,600 m2

・店舗数      205店舗

御殿場プレミアム・アウトレットの規模から推測すると花園プレミアム・アウトレットには、200店舗前後のテナントが出店するものと思われます。

花園プレミアム・アウトレット(仮称)は、三菱地所が生活・不動産事業の中の
商業・物流施設事業として取り組んでいるもので、開発計画の概要は下記の通りです。
■花園プレミアム・アウトレット(仮称) 概要

・施設名称 花園プレミアム・アウトレット(仮称)

・住所   埼玉県深谷市
241
・敷地面積 約176,100平方メートル

・出店場所
花園プレミアム・アウトレットの出店場所は関越自動車道「花園IC」から車で5分程度のところ。鉄道では、秩父鉄道「永田駅」から約1km、徒歩10分程度ほどのところになります。

・新駅設置の可能性も
深谷市では、秩父鉄道永田―小前田駅間での新駅も検討しているようです。
もし、実現すれば、一大商業拠点になりそうです。

三菱地所・サイモンの構想では、花園プレミアム・アウトレットを単なる商業施設ではなく、観光型集客施設として、埼玉県内外だけでなく、、世界から人を招くアウトレットにするということです。
実際、御殿場プレミアム・アウトレットには中国人をはじめとする訪日観光客が
多数、訪れていますので、三菱地所・サイモンと深谷市としては御殿場を念頭において開発を進めているものと思われます。
 
■コメント
大型商業施設の進出について、反対の動きがでていますので、今後の動向に注目です。また、出店予定地の近くを通る関越自動車道は渋滞がひどいことで名高いです。
花園プレミアム・アウトレットがもし、計画されている土地にオープンするとなると周辺の道路環境の激変は避けられないのではないかと思います。