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藤井聡太将棋4段の在籍中学校名と加藤一二三との対戦結果

2017/03/21
 
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2016年の将棋界には久しぶりに一般ニュースにとりあげられるような大記録が生まれました。

”ひふみん”としてテレビ番組で親しまれている加藤一二三九段が保持していた将棋のプロ入り最年少記録が、藤井聡太四段によって実に62年ぶりに更新されたことです。
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最近では、渡辺現竜王以来の中学生のプロ将棋棋士が誕生しました。

また、21世紀生まれ初のプロ棋士の誕生ということになります。
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藤井聡太四段は、大手住宅設備機器会社に勤めるサラリーマンの家庭に生まれました。
在籍中学校は、国立の名古屋大学付属中学です。

■藤井聡太四段のプロフィール

・生年月日  2002年7月19日

・出身地   愛知県瀬戸市

・家族    父 母 兄(4歳上)

・在籍中学  名古屋大学付属中学

・好きな棋士 谷川浩司永世名人

好きな棋士が羽生さんではなく、全盛期、光速の寄せと恐れられた谷川浩司永世名人というところが興味深いです。

筆者は趣味が将棋ですが、藤井聡太四段の将棋の上達の速さは
信じがたいスピードです。
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■藤井聡太四段の早熟ぶりを示すエピソード

★将棋との出合い

藤井四段のご両親は将棋を指しません。(※ちなみに羽生前名人も谷川浩司九段もやはりご両親は将棋をされません)

藤井四段が5歳の時、祖母からスタディ将棋という将棋の駒の動かし方から学べる
セットをもらったことが初めての将棋との出合いとなったということです。

★将棋の腕前がメキメキ上達

そのスタディ将棋に夢中になった藤井聡太少年は、あっという間に強くなり、周囲で相手をできる人がいなくなったため、近所の将棋教室に入門。

強い子供がひしめいている将棋教室でもあっという間に頭角を現し、通い始めて
1年で20級から4級にまで昇級という猛スピードで周囲が仰天。

その後、7歳で初段。

さらに驚くことは、大人の将棋強豪が参加者の大半を占める詰将棋解答選手権一般戦に小学生で参加して2位になったことで、この頃から、”この子は只者ではない”と認知されるようになったということです。

★奨励会に入会・猛スピードで3段に

将棋のプロ棋士になるためには、日本将棋連盟が運営する奨励会に入会することが必須です。

奨励会で最上位の三段に昇段し、三段リーグで勝ち抜き四段に昇段して
初めてプロ棋士になれるという仕組みです。

藤井四段は10歳の時に入会試験に合格しています。

入会後も猛スピードで昇段を重ね、入会して3年という猛スピードで13歳10カ月でプロ一歩手前の三段に昇段。

そして、2016年9月に三段リーグを勝ち抜き四段に昇級、それまでの”ひふみん”こと
加藤一二三九段の記録を62年ぶりに更新しています。

★三段リーグを1年で勝ち抜く凄さとは?

ちなみにこの三段リーグは常時30人で争われ、1年に成績上位4人しか4段になれないという過酷なシステムです。

ある現役トップクラスの棋士が”三段リーグを1年で抜けられる自信がない”と語っていたことがあります。

大半の会員が5年前後在籍したあげく、プロになることを諦めていくというのが平均的な姿です。

そこを1年で勝ち抜いた藤井四段は、やはり只者ではありません。
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藤井四段と同じように過去、中学生でプロ棋士となったのは
以下の4棋士です。

渡辺竜王以外すべて名人になっています。

■これまでの中学生棋士と獲得タイトル

★加藤一二三 九段

獲得タイトル 名人 十段 棋王

★谷川浩司 九段

獲得タイトル 名人 竜王 王位 王将 棋聖 王座 棋王

★羽生善治 王位・棋聖・王座

獲得タイトル 名人 竜王 王位 王将 棋聖 王座 棋王

★渡辺 明 竜王

獲得タイトル 竜王 王座 棋王

過去の中学生棋士の成績をみると、すべての棋士がタイトルを複数獲得しています。

ですので藤井四段もタイトル獲得することは間違いないでしょう。

■プロデビュー戦で加藤一二三九段に勝利

藤井四段のプロデビュー戦は、2016年12月24日のクリスマスイブの日に行われました。

竜王戦の予選でなんとそれまで”最年少プロ棋士記録”を保持していた加藤一二三九段と対戦。
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この時は76歳と14歳という祖父と孫の対戦のような年の差も話題を呼びました。
将棋は加藤九段得意の矢倉戦法での戦いになりましたが、熱戦の末藤井四段がプロ初勝利を飾りました。

対戦後、インタビューを受けた加藤九段が藤井四段について”対局を通じて素晴らしい才能の持ち主であることがよくわかりました”と半ば感心したように語っていたのが印象的でした。

将棋界では、”あまり相手が強いとか才能があるとは”なかなか認めたがらないという風潮があります。
中でも加藤一二三九段は、棋士の評価について辛口で知られています。

その加藤九段がべた褒めするところをみると藤井四段の才能は本物だといえそうです。
まさに”天才は天才を知る”といったところでしょう。

■まとめ

藤井四段が強いことは奨励会初段のころから耳にしていましたが、これほど早くプロ棋士になるとは予想もしませんでした。

加藤一二三九段とのデビュー戦の棋譜をみましたが、やはり他の棋士にはない”攻めの鋭さ”を感じました。

現在まで、将棋界の顔というと羽生という状況ですが近いうちに藤井四段にとってかわられるのは時間の問題という気がします。

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